PANews 8月7日、THENAは「The ARK Initiative」構想を発表し、プロトコルの手数料分配、トークン排出量、リソースの枠組みを一体的に見直す方針を示した。この案では、現物取引手数料の40%をveTHE投票者に、60%をプロトコル金庫に振り向け、既存の仕組みにおけるtheNFTへの取引手数料分配を当面見合わせる。
THEの排出量は次のように調整される見通しだ。77.5%がLPインセンティブ(従来は67.5%)、15%がveTHEリベース(従来は30%)、2.5%が開発者ウォレット、5%がプロトコル金庫に配分される。プロトコル金庫は財団の監督のもと、プロダクト開発、セキュリティ、エコシステムイベント、TVL成長、マーケティング、提携、将来的なプロトコル価値蓄積の施策に充当される。
THENAによると、財団は以前、追加で10%のTHEを発行して移行資金に充てることを検討したが、精査を進めた結果、不必要な希薄化を招きコミュニティの一体感を損なう恐れがあると判断し、この増発案を進めないことにしたという。現時点では同提案に基づくトークンの発行は一切行われておらず、ARK構想のもとでこの追加供給が持ち込まれることもない。同構想は現在コミュニティでの議論段階にあり、その後ガバナンス投票に進む予定である。




