PANews 8月31日付の報道によると、The Vergeの報道として、ソニー・ミュージックパブリッシングとワーナー・チャペル・ミュージックは米国カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所でAnthropicを提訴し、「数万点」に上る著作権保護対象作品に関する損害賠償を求めた。AnthropicがClaudeシリーズAIモデルの開発・訓練のため、著作権保護対象作品を大規模に違法ダウンロード、スクレイピング、配信したと主張している。
原告側は作品1点につき最高15万ドルの賠償と、識別可能な著作権データを削除する行為1回につき最高2万5000ドルの追加賠償を求めている。裁判所がソニーとワーナーの主張を認め、最高額の賠償を命じた場合、賠償総額は数十億ドルに達する可能性がある。Anthropicという法人への提訴に加え、訴状では共同創業者のDario Amodei氏とBenjamin Mann氏も個人被告として挙げられている。訴訟では、Mann氏がBitTorrentを利用して500万冊以上の海賊版書籍をダウンロードし、従業員がPirate Library Mirrorから少なくとも200万冊をダウンロードしたと主張している。訴状はまた、AnthropicがMusixMatchやLyricFindなどのサイトから歌詞をスクレイピングしたと主張している。これらのサイトはレコード会社に料金を支払ってコンテンツのライセンスを取得している。
Anthropicは最近、出版業界との別の訴訟で15億ドルの和解に達したばかりだ。さらにAnthropicは、ユニバーサル ミュージック グループ、Concord、ABKCOによる複数の訴訟や、BMGとRound Hill Musicがそれぞれ提起した訴訟にも直面している。




