PANews 9月1日付、「白毛株神」Serenity氏はXプラットフォームへの投稿で、エヌビディアがMediaTekへ35億ドルを投資したことで、エヌビディアは資本と戦略的提携を通じて、次世代ASIC(特定用途向け集積回路)分野の潜在的な勝者を自ら「選別」しているように見え、MarvellとMediaTekがその代表となる可能性があると述べた。
エヌビディアの手法は、これまでNeocloud企業であるNebiusやCoreWeaveを育成してきたのと同様で、潜在的な業界リーダーの成長を支援し、その上で財務面・戦略面で深く結びつくことにより、AIインフラ産業チェーンにおける自らの支配的地位を固めるというものだ。この戦略はBroadcomに「二次的影響」を及ぼし、ASIC分野における同社の相対的優位性を弱める可能性がある一方、AMD、Broadcom、一部の大手クラウドサービス事業者にさらなる連携強化を促す可能性もある。
Serenity氏は、エヌビディアのこの動きは特に注目に値するとの見方を示した。これによりAI推論市場における同社の戦略的地位が一段と固まる可能性があり、また「超大規模クラウド事業者による自社ASIC開発が長期的にエヌビディアを脅かす」というこれまでの弱気なロジックも弱まる可能性があるためだ。




