PANews 9月9日、米財務長官ベッセント氏は、先月の米国債買い戻しプログラムの拡大は、債券市場で形成されつつある「熱狂」ムードを鎮め、市場価格を均衡に戻すためだと述べた。ベッセント氏は、自身は市場均衡価格を変えることはできないが、市場の過度な投機を減らしたいと述べた。また、投資家が本当に米国の債務信用を懸念するなら、米国債を売却しドイツ国債を購入すべきだが、現在の市場の動きはそうではないと指摘した。
ベッセント氏は、財務省による国債買い戻しがFRBの量的緩和に相当するとの見方を否定し、この措置はむしろFRBが過去に行った「ツイスト・オペレーション」(OperationTwist)に類似していると述べた。今回の買い戻しプログラム拡大の背景には、米30年国債利回りが2007年以来の最高水準に上昇したことがある。



