PANewsは10月1日、フィンテック・タイムズによると、パリを拠点とする資産運用会社メラニオン・キャピタルが、5000万ユーロを調達し、その全額を同社の準備資産としてビットコインに割り当てる計画である、という新たな戦略の開始を発表したと報じた。
同社は、今回の取り組みは欧州初の規制された民間ビットコイン準備金モデルを立ち上げ、他の民間企業が追随できる概念実証を提供することを目的としていると述べた。メラニオン・キャピタルは、パッシブな保有とは異なり、ファンド最適化などの手法を用いて保有資産をアクティブに運用し、パフォーマンスを向上させることで、ビットコインを守備的な投資から市場を積極的にアウトパフォームする資産源へと変革することを目指している。
メラニオン・キャピタルは2021年に欧州初のUCITS準拠のビットコインをテーマにしたETFを立ち上げた。
