PANewsは12月1日、ブルームバーグによると、香港に拠点を置くファースト・デジタル・グループが、ブランクチェック・カンパニーとの合併による上場を計画していると、関係筋が明らかにしたと報じた。同社は、ニューヨーク証券取引所に上場している特別買収会社(SPC)であるCSLM Digital Asset Acquisition Corp III(CSLM)との合併計画を概説した、拘束力のない意向書の締結を発表する見込みだ。
ファースト・デジタル・グループは、流通量約9億2000万ドルのステーブルコインFDUSDの発行元であると報じられている。これは、2024年4月のピーク時の約44億ドルから減少している。ファースト・デジタル・グループは管財人として、ジャスティン・サン氏が顧問を務めるテクテリクスが運営するステーブルコイン、TrueUSDの準備金も管理している。
