PANewsは9月25日、暗号資産ジャーナリストのエレノア・テレット氏が、ホワイトハウスがCFTC前委員長のジル・ソマーズ氏と全米信用組合管理局(NCUA)のカイル・ハウプトマン局長をCFTC議長候補に指名することを検討しているとの情報を伝えたと報じた。ソマーズ氏は、SEC委員長ポール・アトキンス氏のコンサルティング会社パトマック・グローバル・パートナーズに10年間勤務しており、2人は親しい友人と報じられている。NCUA第13代議長であるハウプトマン氏は、以前は投資銀行ジェフリーズで米国債および先物取引を担当する上級副社長を務めていた。両氏とも暗号資産を支持していると報じられている。
ブルームバーグは先週、ブライアン・クインテンツ氏の承認が依然として行き詰まっている中、米国政府がSECのマイク・セリグ氏や財務省のタイラー・ウィリアムズ氏を含む候補者の審査を再開したと報じた。セマフォーは今週、ミルバンクの弁護士ジョシュ・スターリング氏も候補者に含まれていると付け加えた。
