PANewsは7月23日、The Block紙によると、米国証券取引市場局(SEC)の取引・市場部門は火曜日にBitwise 10 Crypto Index ETFの「加速転換」申請を承認したが、その後SECのシェリー・R・ヘイウッド次官によって停止され、申請を再検討すると発表したと報じた。Bitwiseファンドは現在、BTC、ETH、XRPなどの主要な仮想通貨の時価総額加重投資ポートフォリオを保有している。
今回の上場停止は、今月初めにSECがグレイスケール・デジタル・ラージ・キャップ・ファンドLLCのETF転換申請を扱った際の対応と類似している。SECは、承認プロセスを簡素化するため、仮想通貨ETFの統一上場基準の策定を検討している。アナリストは、今回の上場停止は、内部規制上の意見の相違、あるいは新たな枠組みの導入を待っているためではないかと考えている。
