PANewsは7月15日、米国通貨監督庁(OCC)、連邦準備制度理事会(FRB)、連邦預金保険公社(FDIC)が共同で声明を発表し、銀行に対し、暗号資産カストディサービスを提供する際に既存の法律と規制を厳格に遵守し、リスク管理を強化するよう要求したと報じた。声明では、銀行は暗号資産の鍵管理、第三者によるカストディ、ネットワークセキュリティ、コンプライアンス、マネーロンダリング対策において包括的なリスク評価と管理を行う必要があると強調した。同時に、銀行は関係者が必要な技術能力を備えていることを確認し、顧客との契約を改善し、定期的に内部監査と外部監査を実施することで、顧客資産の安全を確保する必要がある。
声明ではまた、今回の発表によって新たな規制要件が確立されたわけではないとも付け加えた。
