PANewsは4月17日、ロイター通信によると、ブータンの首都ティンプーの政府高官2人が、同国は近年、仮想通貨への投資で数百万ドルの利益を上げており、その一部を公務員の給与2年分の支払いに充てていると語ったと報じた。
ブータンの政府系ファンド「ドゥルク・ホールディング・アンド・インベストメンツ」のCEO、ウジワル・ディープ・ダハル氏によると、ブータンは将来、水力発電を利用してグリーン暗号通貨を採掘・活用する方法を模索し、最終的にはデジタル通貨の採掘に化石燃料を使用することをやめるという。このファンドは現在ブータン唯一の発電会社を管理しており、2019年に投資ポートフォリオに暗号通貨を追加し始めた。
