PANewsは6月17日、公式発表によると、分散型AIインフラプロジェクト「Gradient Network」が1,000万ドルのシードラウンド資金調達を完了したと発表したと報じた。この資金調達ラウンドはPantera CapitalとMulticoin Capitalが主導し、HSG(旧Sequoia China)に加え、AI、暗号化などの分野で著名なエンジェル投資家やコンサルタントが複数名参加した。この資金調達により、コアインフラプロトコルの開発と実装が加速するだろう。
Gradientは、大多数のユーザーが共同で参加・駆動する分散型AIの構築を目指していると報じられています。同社は今週、分散型データ通信プロトコル「Lattica」と分散型推論エンジン「Parallax」という2つのコアプロトコルをリリースする予定です。
