PANewsは10月24日、イーサリアムのスマートコントラクト言語であるSolidityが、Classic SolidityとCore Solidityという2つの独立した開発パスに分割されると報じました。現在実稼働中で信頼性の高いコンパイラを備えたClassic Solidityはバージョン0.80.30に到達していますが、開発チームは言語自体がまだ不安定であると考えています(バージョン番号が0.xであることからもそれが分かります)。メジャーアップデートは今後も定期的にリリースされます。Core Solidityは、ジェネリック、ファーストクラス関数、代数データ型などの機能をサポートする型システムを完全に再構築した、根本的に再設計されたSolidityです。現在はプロトタイプ段階ですが、Solidity 1.0のリリースにより、Core Solidityはデフォルトのフロントエンドとして十分な安定性を獲得することになります。
Solidity チームは、Classic Solidity から Core Solidity への移行を可能な限りスムーズに行うと述べ、Classic Solidity 構文を Core Solidity の最終状態に近づけ、移行を段階的に行うために、一連のメジャー バージョンをリリースする予定だと述べました。
