PANewsは12月10日、CoinDeskの情報に基づき、ブティック型資産運用会社Nicholas Financial Corporationが、米国証券取引委員会(SEC)にビットコインETFの発行を申請したと報じた。このETFは、米国の取引時間を完全に回避し、夜間のみビットコイン資産を保有する。「Nicholas Bitcoin and Treasuries AfterDark ETF」(ティッカーシンボル:NGTH)と名付けられたこのファンドは、米国東部時間午後4時(米国市場の閉場時間)にビットコインを購入し、翌日の東部時間午前9時30分(市場再開前)に売却する。日中は、短期米国債に投資することで価値を維持し、リターンを生み出す。同社はまた、2つ目の商品としてNicholas Bitcoin Tail ETF(ティッカーシンボル:BHGD)の申請も行っている。承認されれば、このETFは時間帯を戦略の重要な要素として活用することで、成長を続けるビットコイン投資商品のエコシステムに新たな息吹を吹き込むことになるだろう。
米国を拠点とするニコラス・ファイナンシャルは、米国の取引時間を避けたビットコインETFの立ち上げを計画している。
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著者:PA一线
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