PANewsは9月2日、ブルームバーグ・ニュースが報じたところによると、英国のフィンテック企業Revolut Ltd.が、一部従業員に対し、保有株式を750億ドルの評価額で売却する手続きを開始したという。この最新の評価額は、Revolutが昨年の第2次株式公開で得た450億ドルの評価額を上回っている。従業員向けのメモによると、第2次株式公開は1株あたり1,381.06ドルで、同社は既に新規および既存の投資家の応募要件を満たしている。事情に詳しい関係者によると、ロンドンに拠点を置く同社の従業員は、保有株式の最大20%を売却できるという。
レボリュートの広報担当者は、「従業員へのコミットメントの一環として、流動性へのアクセス機会を定期的に提供しています。従業員向けセカンダリー株式の販売は現在進行中であり、完了するまではこれ以上のコメントは控えさせていただきます」と述べた。
