PANewsは6月17日、Bitcoin.comによると、バンク・オブ・アメリカのグローバル調査部門が発表したレポートで、ビットコインは過去1000年間で最も破壊的な技術革新のリストに含まれていたと報じた。同行が発表した長期トレンドチャートによると、印刷技術の重要なブレークスルーから量子コンピューティングまで、ビットコインはインターネット、マイクロプロセッサ、電気自動車と並んで、技術加速曲線の急勾配に位置しており、純粋な投機資産ではなく、体系的なイノベーションとみなされている。レポートは、ビットコインが分散型アーキテクチャを通じて従来の通貨システムに挑戦し、デジタル資産業界の急速な発展を促進すると強調している。

バンク・オブ・アメリカはまだビットコインの直接取引を開始していないものの、CEOのブライアン・モイニハン氏は、規制が明確化され次第、速やかに仮想通貨決済サービスを統合すると述べた。今年1月のダボス会議では、セキュリティを確保するためのルールが確立されれば、銀行システムが仮想通貨取引事業に大規模に関与するようになるだろうと述べていた。