PANewsは6月30日、オンライン証券会社Robinhoodが仮想通貨事業を積極的に拡大していると報じた（Fortune誌）。同社は月曜日、EUの顧客がブロックチェーン上で米国株とETFを取引できるようにし、「Robinhood Stock Tokens」を発行すると発表した。これらのトークンは、人気企業の株式を仮想通貨の形で提供し、手数料は無料。保有者はアプリ内で配当を受け取ることができる。顧客は200社以上の企業を代表する株式トークンを24時間、週5日取引できる。これらの株式は当初Arbitrumで発行され、その後、同社独自のLayer2チェーン（仮称Robinhood Chain）に移行される予定だ。新しいブロックチェーンのローンチ時期は未定だが、24時間取引が可能になる。さらに、Robinhoodは欧州のユーザーに仮想通貨の無期限先物取引を許可し、米国顧客の仮想通貨担保権もサポートしている（初期段階ではイーサリアムとSOLに対応）。