PANewsは7月10日、フォーチュン誌によると、ステーブルコインのスタートアップ企業であるAgoraが、ブロックチェーンベンチャーキャピタル大手のParadigmが主導するシリーズAラウンドで5000万ドルの資金調達を実施したと発表したと報じた。Agoraはニック・ヴァン・エック、ドレイク・エバンス、ジョー・マグレディの3氏によって共同設立された。同社はAUSDステーブルコインに注力しており、ホワイトラベルサービスを通じて他社が独自のステーブルコインを発行できるよう支援している。Agoraの現在のAUSD時価総額は1億3000万ドルで、テザーやサークルなどの業界大手を大きく下回るものの、同社はクロスボーダー決済や現地通貨の変動によってもたらされるステーブルコインの需要に応えるため、引き続き海外市場に注力していくと述べた。さらに、 Agoraのモデルでは米ドル資産の収益をパートナーと共有し、より多くの金融機関がこの分野に参加するよう促すことを目指している。
ステーブルコインスタートアップのAgoraがパラダイム主導のシリーズA資金調達で5000万ドルを獲得
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著者:PA一线
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