PANewsは6月17日、コインテレグラフの情報として、マレーシアのアンワル・イブラヒム首相が2025年のササナセミナーで「デジタル資産イノベーションセンター」計画の立ち上げを発表したと報じた。この規制サンドボックスはマレーシア中央銀行が主導し、リンギット建てステーブルコインやプログラマブル決済といった革新的なアプリケーションの試験運用を可能にし、マレーシアを地域のフィンテックの中心地へと押し上げることを目指している。マレーシア中央銀行総裁のアブドゥル・ラシード・ガフール氏は、レンタス決済システムのアップグレード、越境決済の相互接続、資産のトークン化の検討を同時に進めていると述べた。