PANews 7月2日の情報によると、CryptoQuantのアナリストDarkfost氏は、バイナンスにおける個人投資家のビットコイン流入の月間平均(日次換算)が1日あたり329 BTCにまで減少し、同プラットフォームで過去最低の水準になったと指摘した。2021年のサイクルピーク時にはこの平均値が1日あたり2,690 BTC、2018年には3,700 BTCだった。
アナリストは、個人投資家の参加度低下の背景として3つの原因を挙げている。一部の個人投資家がビットコイン以外の資産への投資を選んでいること、現物ビットコインETFが多くの投資家を惹きつけていること、あるいは個人投資家が長期保有戦略へとシフトしていることだ。バイナンスの現物取引高は依然として支配的だが、個人投資家の流入が示す潜在的な売り圧力は、すでに過去のサイクルに遠く及ばない。いずれの価格ピーク時にも個人投資家の活動が明確に戻ることはなく、このことは、この層がビットコイン市場から徐々に「消えつつある」可能性を示しており、市場構造が機関化の方向へと進化していることを示唆している。


