PANews 7月11日ニュース、イーサリアム共同創設者のヴィタリック・ブテリン氏がAIスーパーインテリジェンスをめぐる論争について投稿した。同氏は、AI界には現在二つの陣営があると指摘。一方はスーパーインテリジェンスが2040年までに必ず到来するため早期に制御すべきだと主張し、もう一方はAIは単なる普通の技術であり、一時停止を求めることは人間支配にほかならないと反論する。ブテリン氏はどちらが正しいか確信はないとしながらも、減速や一時停止にはオープンな立場を示したが、大手AI企業が推す「オープンソースは有害」という論調には反対し、それは本質的に権力の集中だと述べた。
ブテリン氏は折衷案を提示した。両陣営は、超パンデミックや大規模失業といった極端な状況が実際に発生した場合にはAIの一時停止に合意して開始し、発生しなければもう一方の陣営の案に従って進めるよう事前に取り決める、というものだ。同氏は、いかなる対策にも欠陥があり、人類は「不完全」と「より不完全」の間で選択せざるを得ないと認めた。その上で、形式検証、暗号技術、セキュリティハードウェアといった防御的技術は、どちらの世界でも推進する価値があると述べた。




