PANews 8月20日ニュース、Marketplaceの報道によると、SGH Macro Advisorsのチーフ米国エコノミスト、ティム・ドゥイ氏は、米連邦準備理事会(FRB)では最近、複数の当局者が金利決定に反対票を投じるケースが、ここ数年でより一般的になっていると述べた。特に、経済が複数の圧力に直面し、政策の道筋がはっきりしない時期には、当局者の間で強い意見の相違が生じ、その結果、より多くの反対票が出る可能性がある。間もなく公表されるFRBの議事要旨について、ドゥイ氏は、市場が注目する核心は、当局者のインフレへの懸念がどの程度広がっているかだと指摘した。同氏は、当時インフレ率はFRBの目標を明確に上回っているように見え、政策当局者はインフレが目標水準まで急速に低下しないことを懸念していたと指摘した。
一方で、労働市場は安定してきたとみられており、このため一部の当局者は、FRBがインフレ圧力を抑えるために利上げすべきだと強く考えている。したがって、市場はFRB内部でこの判断に同調する当局者が実際にどの程度いるのか、またインフレへの懸念がより広範な政策決定層でコンセンサスになっているかどうかに注目することになる。政策の道筋をめぐる当局者間の意見の対立の度合いも、今後の金利動向を占う重要な手がかりになる。




