PANewsは11月8日、パキスタンの地元メディアDailyTimesの報道によると、パキスタン銀行協会（PBA）のザファル・マスード会長が、パキスタン・ルピーに裏付けられたステーブルコインの発行を真剣に検討していることを明らかにしたと報じた。マスード会長は、デジタル資産規制の遅れは最大250億ドルの経済発展の機会損失につながる可能性があると警告した。また、パキスタン国立銀行の決済部門副部長ファイサル・マザール氏は、世界銀行と国際通貨基金（IMF）の支援を受けて中央銀行デジタル通貨（CBDC）のプロトタイプを開発中であり、本格導入前に試験段階の導入を計画していると述べた。