PANewsは6月13日、フィナンシャル・タイムズ紙の報道によると、米国の著名な仮想通貨KOLであるアンソニー・ポンプリアーノ氏が、上場企業ProCapBTCのCEOに就任する予定だと報じた。同社はSPACプラットフォームのコロンバス・サークル・キャピタル1との合併交渉を進めており、ビットコイン購入のために7億5000万ドルの資金調達を計画している。このうち5億ドルはエクイティファイナンス、2億5000万ドルは転換社債で調達される。コロンバス・サークル・キャピタル1はコーエン・アンド・カンパニー投資銀行の支援を受けており、5月末に2億5000万ドルのIPOを完了したばかりだ。
事情に詳しい関係者によると、この取引は早ければ来週にも発表される可能性があるが、具体的な条件はまだ交渉中だ。ProCapBTCは、MicroStrategyと同様のビットコイン配分戦略を採用する。ポンプリアーノ氏は先月、自身が独立して運営する別のSPACプラットフォームで2億2000万ドルの資金調達を完了したばかりだ。
