PANewsは8月26日、フランスのパリに本社を置くシークアンス・コミュニケーションズが、長期的なビットコイン準備戦略を支えるため、「アット・ザ・マーケット」(ATM)株式発行プログラムを開始すると発表したと報じた。同社は米国証券取引委員会(SEC)に目論見書を提出しており、このプログラムを通じて、1株あたり普通株式10株に相当する最大2億ドル相当の米国預託証券(ADS)を発行する予定だ。
SequansのCEO、ジョルジュ・カラム氏は、この計画は同社の財務を最適化し、1株当たりのビットコイン準備金を増やし、株主にとって長期的な価値を生み出すことを目的としていると述べた。この計画で調達された資金は、同社の既存の準備金戦略に基づき、主にビットコインの蓄積を継続するために用いられる。具体的な発行時期と規模は、市場状況に基づいて決定される。
