PANewsは9月29日、Binanceがホワイトラベルの「Crypto-as-a-Service（CaaS）」サービスの開始を発表したとThe Blockが報じた。このサービスは、規制対象の金融機関や証券会社に、スポット/先物取引、流動性、カストディ、コンプライアンス、清算などのバックエンドインフラを提供する。金融機関はフロントエンドの体験、ブランド、顧客関係を維持しながら、社内での「ベストプライス」マッチングとBinanceのグローバルオーダーブックへのアクセスを可能にし、約定とスプレッドを最適化する。このソリューションは9月から段階的に展開され、2026年末までに完全サポートが提供される予定だ。CaaSには「クライアント管理」機能が含まれており、クライアントの階層化、手数料のマークアップ、パーソナライズされた取引設定をサポートする。