PANewsは10月14日、Decryptの情報によると、ブラックロックのCEOラリー・フィンク氏が、2017年10月にビットコインは「マネーロンダリングの元祖」だと発言したことを撤回し、仮想通貨投資に対する慎重な姿勢を改めて表明したと報じた。日曜日のCBSとのインタビューで、フィンク氏は「当時、ビットコインはマネーロンダリングや窃盗の領域だと述べましたが、市場は人々に教訓を与え、誰もが常に自分の前提を再評価しなければなりません。仮想通貨は金のように、独自の地位があり、代替手段なのです」と述べた。しかし、フィンク氏は同時に、分散投資を目指す人にとって仮想通貨は悪い資産ではないものの、ポートフォリオの大部分を占めるべきではないと述べ、慎重な姿勢も促した。フィンク氏の姿勢の変化は、以前はビットコインに対して完全に否定的だったウォール街が、ここ数年で仮想通貨に対する姿勢を全体的に軟化させてきたことと軌を一にするものだ。