PANewsは11月13日、米国に拠点を置くデジタル通貨資産運用会社Grayscale Investments Inc.が、規制当局に新規株式公開(IPO)を申請したと報じた。SECへの提出書類によると、Grayscale InvestmentsはSECにS-1申請書を提出し、「Up-C」構造のクラスA普通株式の発行を提案した。上場親会社がGrayscale Operating, LLCのLLCユニットを保有し、IPO前の会員はクラスB株式(議決権のみ、経済的権利なし)を保有し、クラスA株式と1対1で交換できる。同社の2024年の売上高は約5億600万ドル、運用資産残高は約350億ドルで、売上高はGBTCとETHE(最大のシェアを占める)に大きく依存している。提出書類では、デジタル資産価格の変動、償還による純流出、手数料競争、カストディ、規制の不確実性といったリスクが強調されている。また、IPO前の会員との税収受取契約(85%)および「メイクホール」条項についても概説されている。
グレイスケール・インベストメンツは規制当局にIPOを申請した。
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著者:PA一线
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