PANewsは2月18日、CoinDeskによると、JPモルガンが発表したレポートによると、米国上場のビットコインマイナーは2025年2月の時点で世界のビットコインネットワークの計算能力の29%を占めており、昨年の同時期のほぼ2倍になったと報じた。報告書では、ビットコインネットワークの計算能力は今月6%増加したが、ビットコイン価格の下落によりマイナーの1日あたりの平均利益は13%減少したと指摘されている。
JPモルガンの分析によると、同社が追跡している14社のビットコイン採掘企業の合計計算能力は昨年から約95%増加して244EH/sとなり、世界ネットワークの計算能力は前年比で45%増加したという。さらに、ビットコイン価格がわずかに下落したため、採掘経済は圧力を受け、マイナーの1日の利益は1月から6%減少して約53,600ドルとなった。
報告書ではまた、IRENなどの一部の鉱業会社の業績が好調で、2月の最初の2週間で株価が27%上昇したのに対し、Greenidge Generationは20%下落したことにも言及している。
