PANewsは6月8日、金石氏によると、事情に詳しい複数の人物が、Meta Platforms (META.O)が人工知能（AI）のスタートアップ企業Scale AIへの投資交渉中であることを明らかにしたと報じた。調達額は100億ドルを超える可能性があり、民間企業による資金調達としては過去最大規模となる見込みだ。事情に詳しい関係者によると、取引条件はまだ確定しておらず、変更される可能性もあるという。Scale AIは、企業が機械学習モデルをトレーニングするのを支援するデータラベリングサービスを提供しており、マイクロソフト (MSFT.O)やOpenAIなどを顧客に持ち、生成型人工知能（GAI）ブームの大きな受益者となっている。Scale AIの最後の資金調達は2024年で、Metaとマイクロソフトが支援したラウンドで、評価額は約140億ドルだった。今年初めには、Scale AIが250億ドルの買収提案を交渉中だと報道された。