PANewsは7月8日、CoinDeskの情報に基づき、ナスダック上場の不動産会社Murano Global Investments(MRNO)がビットコイン戦略準備プランの開始を発表したと報じた。同社は5億ドルのスタンバイ株式引受契約を締結しており、この資金は主にビットコインの配分に充当される。また、最初の自己資金として21BTC(約210万ドル)を購入した。
時価総額8億ドルのメキシコのホテル運営会社は、マイクロストラテジーが主導する「エンタープライズ・ビットコイン・アライアンス」にも参加し、ホテル事業におけるビットコイン決済とロイヤルティ報酬システムの導入を検討している。同社の会長であるエリアス・サカル氏は、ビットコインはインフレリスクのヘッジとバランスシートの回復力強化の両方に効果があると述べた。
