PANewsは7月28日、ブルームバーグによると、スタンダードチャータード銀行の暗号資産取引プラットフォーム「Zodia Markets」が、ニューヨークのベンチャーキャピタル会社Pharsalus Capitalを筆頭に、Circle Ventures、Token Bay Capital、XVC Techなどが参加した1,825万ドルの資金調達を完了したと報じました。この資金調達により、スタンダードチャータード銀行の株式保有比率は84%から60%に低下しました。
Zodia Marketsは2021年に設立され、暗号資産の店頭取引サービスを提供しています。新たに調達した資金は、東アジア、ラテンアメリカ、米国市場への進出と、ステーブルコイン事業の拡大に充てられます。同社は現在約50名のチームを擁し、いかなる犠牲を払ってでも事業拡大を避けるという利益第一の戦略を掲げています。
