PANewsは5月20日、The Blockによると、分散型取引所Bancorの開発者であるBprotocol FoundationとLocalCoinが、Uniswap LabsとUniswap Foundationが自動マーケットメーカー(AMM)技術の特許を侵害しているとして、ニューヨーク南部連邦裁判所に訴訟を起こしたと報じた。訴状によると、ユニスワップは、2016年にバンコールが開発したコンスタント・プロダクト・マーケットメーカー(CPAMM)モデル(米国特許を2件取得している技術)を無許可で使用したという。
バンコールプロジェクトの責任者であるマーク・リチャードソン氏は、ユニスワップは2018年の立ち上げ以来、特許技術を使って利益を上げ続けており、今回の訴訟はDeFiエコシステム全体の革新的な環境を維持することを目的としていると述べた。 Uniswapはコメントの要請に応じなかった。この事件の賠償額は明らかにされておらず、DeFi分野における初の大規模な特許紛争となる可能性がある。
