PANews 7月14日、FRB理事ウォラー氏は、景気後退を招かないよう早期の利上げは望まないとしながらも、雇用市場は安定しており、数年前のように物価上昇圧力が高まった際に対応が遅れるという過ちをFRBは避けるべきだとの認識を示した。
ウォラー氏は、現在の労働市場はFRBが2022年から2023年にかけて利上げを実施した時ほど過熱しておらず、「信頼できる理由」から金融引き締めを行わなくてもインフレは引き続き低下する見込みがあると警告した。しかし、企業や投資家がインフレ低下を予想する根拠は、FRBが待つには不十分であり、信頼感が徐々に薄れた時点で、FRBは遅れを取り戻すためにより積極的に利上げせざるを得なくなると指摘。「インフレが完全に消え去るまで、それを見て見ぬふりをすることは許容できない」と同氏は述べた。


