PANews 8月27日のニュースによると、Chainalysisが発表した「暗号資産税務レポート」では、2025年の世界のオンチェーンにおける潜在的な課税対象暗号資産活動の総額は4,570億ドルを超え、うち米国が約1,126億ドルで首位、ドイツが241億ドル、中国が210億ドル、英国が194億ドル、インドが190億ドルでこれに続いた。課税対象活動は、キャピタルゲイン、所得(マイニング、ステーキング、貸付などのオンチェーン所得)、支払いの3種類に分けられる。地域別では、北米の課税対象活動規模が最大(1,346億ドル)で、EUが2位(1,251億ドル)、東アジアが3位(547億ドル)となった。
報告書は、OECDの暗号資産情報交換枠組み(CARF)は中央集権型取引所のオフチェーン取引と一部のオンチェーン活動を対象とするものの、世界の課税対象活動の14%を占めるにすぎず、残りの86%(DEX取引、ピアツーピア送金、オンチェーン所得、支払いを含む)はその対象外だと指摘している。これは、CARFが全面的に施行されても、税務当局は課税対象活動のごく一部しか把握できず、全体像を把握するにはオンチェーンデータを活用する必要があることを意味する。




