PANewsは6月12日、コインテレグラフによると、USバンコープのCEOであるガンジャン・ケディア氏がモルガン・スタンレー金融カンファレンスで、同行の暗号資産保管事業はトランプ政権の政策の支援を受けて活力を取り戻し、現在はステーブルコイン分野でのビジネスチャンスを検討していると明らかにしたと報じた。
ケディア氏は、2021年に開始された同行の暗号資産保管サービスは、バイデン政権下では規制の不確実性によって停滞したものの、最近になって機関投資家の需要が大幅に回復したと述べた。ケディア氏は、現在はステーブルコインによる決済に注力しており、銀行は独自のステーブルコインを発行したり、協力モデルを通じて準備資産保管などのインフラサービスを提供したりする可能性があると指摘した。また、現在、ステーブルコイン取引の90%は依然として暗号資産の内部流通で行われていると指摘した。
