PANews 6月27日付の報道によると、ベサント米財務長官は、トランプ政権の貿易協定交渉はレイバーデー（9月1日）までに完了する可能性があると述べ、一部の交渉が7月9日の期限を過ぎる可能性を示唆した。「非常に良い合意を持って我々のところにやってきている国もある」とベサント長官は金曜日のテレビ番組で述べ、前日にラトニック商務長官がホワイトハウスは主要貿易相手国10カ国との合意を目指していると述べたことを強調した。ベサント長官は重要な貿易相手国が18カ国あることを改めて強調し、「これらの18カ国のうち10カ国か12カ国と合意できれば（さらに20カ国と合意できれば）、レイバーデーまでに貿易交渉を完了できると考えている」と述べた。どの国と合意したいかは明らかにしなかった。