PANewsは9月9日、アントグループの子会社であるアント・デジタル・テクノロジーズが、風力発電や太陽光発電などの新エネルギー機器1,500万台から取得した60億人民元（約84億米ドル）相当のエネルギーインフラとデータをアントチェーン・ブロックチェーンにアップロードしたと報じた。同社はまた、資産のトークン化を通じて3つのクリーンエネルギープロジェクトへの資金調達を行い、総額約3億人民元を調達した。今後は、規制当局の承認を条件に、海外の分散型取引所で取引可能なトークンの発行も計画している。同社はまた、 Pharos Networkおよび香港の雲鋒金融グループと提携し、ブロックチェーンベースの物理資産の活用についても検討している。