PANewsは7月18日、Compound Financeの創業者ロバート・レシュナー氏が、約203万ドルの個人資金でLQR House Inc.の株式約56.9%を取得し、支配株主になったと発表したと報じた。レシュナー氏は、取締役の交代、新たな戦略の模索、さらには暗号資産トレジャリー戦略の導入も検討する計画だと述べた。同氏は、同社に対するデューデリジェンスが限定的であったことを認め、投資家に対し時価総額の低い企業のリスクに注意するよう呼び掛けた。また、同社が追加株式を発行し続けるにつれて、実質的な支配力が薄れてきたと明らかにした。レシュナー氏はまた、従来の市場には株式流通の透明性に深刻な欠陥があると指摘し、暗号資産トークン化された株式はより高い透明性をもたらすと考えている。