PANewsは10月16日、フィナンシャル・タイムズ紙が、トランプ米大統領とその家族に対する調査で、過去1年間に仮想通貨事業から10億ドルを超える税引前利益を得ていたことが明らかになったと報じた。調査の結果、トランプ一族の仮想通貨帝国は、デジタルトレーディングカード、ミームコイン、ステーブルコイン、トークン、分散型金融プラットフォームなど、複数のプロジェクトを網羅していることが明らかになった。トランプ・ミームコインとMELANIAミームコインは、販売手数料と取引手数料で約4億2,700万ドルの収益を生み出した。ワールド・リバティ・ファイナンシャルは、WLFIガバナンストークンの販売で5億5,000万ドル、1米ドル建てステーブルコインの販売で27億1,000万ドルの収益を生み出した。