PANews 7月23日付けの報道によると、石破茂首相は本日（7月23日）午後、メディアに対し、辞任の意向に関する日本メディアの報道は「事実無根」であると述べた。石破氏は、麻生太郎自民党最高顧問、菅義偉元首相、岸田文雄氏との会談を終えたばかりで、「辞任の議論はなかった」と述べた。辞任の意向に関するメディア報道は全くの事実無根である。石破氏は改めて、首相の座にとどまり、引き続き政権を担う意向を表明した。米金融メディアのアナリスト、ジャスティン・ロー氏は、石破氏はまだ正式に敗北を認めていないものの、現時点では彼の運命は決まっていると指摘した。与党自民党は7月31日に党大会を開催する予定であり、これが石破氏にとって最後の一撃となることは間違いないだろう。日本の資産市場のセンチメントは明らかに複雑で、株価は上昇、債券は売られ、円は上下に変動し、貿易ニュースと政治的不確実性の影響のバランスを取ろうとしている。