PANewsは10月13日、OpenAIがBroadcom（AVGO.O）との提携を発表し、同社初の独自設計AIプロセッサを共同開発すると報じた。これは、OpenAIがコンピューティングパワーの供給を確保し、AIへの高まる需要に対応するために締結した最新のチップ提携となる。Broadcom（AVGO.O）の株価は、市場前取引で12%以上上昇した。両社は月曜日、OpenAIがチップ設計を担当し、Broadcomが2026年後半に開発・展開を開始すると発表した。総コンピューティングパワーは10ギガワットで、これはアメリカの800万世帯以上の電力消費量に相当する。OpenAIのCEO、サム・アルトマン氏は声明で、「Broadcomとの提携は、AIの潜在能力を最大限に引き出すために必要なインフラ構築における重要なステップです」と述べた。契約の財務詳細は明らかにされておらず、OpenAIがどのように資金調達を行うかも不明である。