PANewsは9月27日、ギャビン・ウッド氏が提案するPolkadotネイティブステーブルコイン「PUSD」が提案協議段階に入ったと報じた。ウッド氏の基本的な構想は、ブロックプロデューサー報酬を、ボラティリティの高いDOTではなく、ステーブルコインで分配するというものだ。そのため、Polkadotプロトコル自体（おそらくAsset Hub上）が、DOTのみを担保とするPUSDという新たなステーブルコインを発行することになる。HOLLARステーブルコインと同様に、ユーザーはDOTを担保としてPUSDを借り入れることができる。しかし、コミュニティは、このステーブルコインが大きくなりすぎると相関リスクが生じると考えている。例えば、DOT価格の下落は清算を引き起こし、保管庫に保管されているDOTの売却が必要になる可能性がある。