CoinDeskによると、PANewsは9月8日、ナスダックがブロックチェーン分野への株式の導入を目指し、米国証券取引委員会（SEC）に月曜日に申請書を提出し、計画を進めるための承認を得ようとしていると報じた。これは、他の証券業界機関が資産のトークン化という同じ目標に向けて奔走している中でのことだ。申請書の中で、ナスダックは次のように述べている。「ナスダックは、市場がトークン化技術を採用しつつも、国家市場システムのメリットと保護を提供できると考えており、トークン化された資産は、国家証券取引所、代替取引システム、米国金融取引業規制機構（FIRA）の規制下にある証券会社を含む規制市場で取引されるべきである」。ナスダックは、この事業を通常の株式取引と同様に扱い、トークン取引の清算・決済はデポジトリー・トラスト・カンパニー（DTC）を通じて行われると述べている。これらのトークンを購入した投資家は、議決権や清算権を含む、対象となる株式のすべての権利を取得する。