ウォール街はステーブルコイン分野で高給取りの専門家を雇用しており、コンプライアンス担当の年収は最大35万ドルに上る。

PANewsは9月11日、Sina Financeによると、ステーブルコインブームは仮想通貨ウォレット技術プロバイダーのDfnsに大きな利益をもたらしているものの、ある意味では、この「利益」は行き過ぎかもしれないと報じた。同社の共同創業者であるクラリス・ハゲジュ氏は、今年1月に自身のスタートアップ企業のために1600万ドルを調達し、現在はステーブルコイン分野の顧客ニーズに応えるべく事業を拡大している。しかし、これらの仮想通貨トークンの人気の高まりは人材獲得競争を巻き起こし、従業員わずか42名の同社にとって17の欠員補充は困難でコストもかさんでいる。「今は誰もが(採用に)多額の資金を費やしています」とハゲジュ氏は述べた。

「この分野では今、人材獲得のゴールドラッシュが起こっている」と、フィンテック人材紹介会社Findの創業者オーウェン・ディーン氏は述べた。同氏は、過去数ヶ月間に同社が採用したポジションの約80%がステーブルコイン関連だと推定している。ディーン氏によると、米国では大手従来型金融機関のステーブルコイン戦略責任者の基本給は通常年間25万ドルから40万ドルの範囲だが、英国では同じポジションの年収は15万ポンドから22万ポンド(約20万3000ドルから29万8000ドル)とされている。米国のステーブルコイン業界における上級コンプライアンス担当職の年収は、最大35万ドルに達することもある。

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著者:PA一线

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