ゴールドマン・サックスは、年次株主レターで初めて暗号通貨に言及し、その役割の拡大を認めた。

PANewsは3月15日、The Blockによると、ゴールドマン・サックスが年次株主レターで仮想通貨について言及し、金融市場と競争におけるその役割がますます重要になっていることを認めたと報じた。ゴールドマン・サックスは書簡の中で、「電子取引の拡大や、取引・分散型台帳技術(仮想通貨など)、人工知能技術など新製品や新技術の導入により競争が激化している」と指摘した。 「場合によっては、当社が提供していないが、顧客が好む可能性のある金融商品を競合他社が提供している可能性があり、その中には当社が提供できない、または提供しないことを選択する可能性のある暗号通貨やその他のデジタル資産も含まれます。」

同社はブロックチェーンとデジタル資産の人気の高まりを強調する一方で、サイバーセキュリティ侵害や市場の変動などの潜在的なリスクについて警告した。 「分散型台帳技術、暗号通貨、および類似技術の人気と応用は拡大しているが、これらの技術はまだ初期段階にあり、サイバー攻撃に対して脆弱であったり、他の固有の弱点を抱えている可能性がある」と同書簡は述べ、同社がブロックチェーン金融商品に関わる活動、関連企業への投資、デジタル資産の担保としての受け入れにおいて顧客を支援する上でリスクに直面していると警告した。

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著者:PA一线

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