PANewsは2月25日、金氏によると米国の消費者信頼感は2月に急激に低下し、将来に対する悲観論が再び高まったと報じた。コンファレンス・ボードのデータによると、2月の消費者信頼感指数は7ポイント下落して98.3となり、期待指数は9.3ポイント下落して72.9となった。期待指数が景気後退を示す80の閾値を下回ったのは2024年6月以来初めてだ。
「消費者信頼感指数は2月に2021年8月以来最大の月間下落を記録し、前月比で3カ月連続の下落となり、指数は2022年以来の最低水準となった」とコンファレンス・ボードのシニアエコノミスト、ステファニー・ギシャール氏は述べた。「5つの構成要素のうち、消費者の現在のビジネス環境の評価のみがわずかに改善した。消費者は将来のビジネス環境について悲観的になり、将来の収入について楽観的ではなくなった。将来の雇用見通しについての悲観論は10カ月ぶりの高水準に上昇した」。ギシャール氏はさらに、「12カ月平均のインフレ期待は2月に5.2%から6%に急上昇した。回答におけるインフレと一般価格への言及は依然として高いが、焦点は他の話題に移っている。貿易と関税への言及は急増し、2019年以来見られなかったレベルに戻った」と付け加えた。
